調停を申し立てること自体は、それほど難しいことではありませんので、自分でできます。 申し立ての方法について、簡単にまとめます。
調停を申し立てるのは、相手方の住所地の家庭裁判所です。2回目以降の調停も、そこで行われます。 申し立てるには、家庭裁判所に置いてある夫婦関係事件調停申立書と、収入印紙、80円切手10枚、戸籍謄本を提出するだけです。
裁判所が申し立ての内容を判断するために、書面で照会したり直接聞いてこられることがありますが、裁判所からの照会や 呼び出しには必ず応じなければなりません。 申し立てが受理されると、家庭裁判所からそれぞれに郵送で調停期日呼出状が送られてきます。 期日は裁判所のあいている平日の日中ですので、仕事を休んでいかなければならないでしょう。
夫婦関係事件調停申立書について、少し説明します。
夫婦関係調停には、離婚調停と円満調停があります。基本的に夫婦関係調停は、できるだけ話し合いで解決して離婚を 避けようというものです。 申立書の中には、申し立ての趣旨の欄に、夫婦関係解消と円満調整があります。夫婦関係解消を選ぶと離婚調停、 円満調整を選ぶと円満調停になります。
夫婦関係解消(離婚調停)の場合、各内容は以下のようになります。
申し立ての趣旨
:該当する番号に○を付け、慰謝料などの希望額などを書き入れます。 調停で離婚の話とあわせて取り決めます。
申し立ての実情
:これまでの経緯などを書きます。 もし詳しく書きたくて欄が足りない場合は、別紙を添付してもかまいません。
申し立ての動機
:該当する項目に○を付けます。
性格が合わない、異性関係、暴力を振るう、浪費する、同居に応じない、生活費を渡さないなどがあります。
調停を申し立てるのは、相手方の住所地の家庭裁判所です。2回目以降の調停も、そこで行われます。 申し立てるには、家庭裁判所に置いてある夫婦関係事件調停申立書と、収入印紙、80円切手10枚、戸籍謄本を提出するだけです。
裁判所が申し立ての内容を判断するために、書面で照会したり直接聞いてこられることがありますが、裁判所からの照会や 呼び出しには必ず応じなければなりません。 申し立てが受理されると、家庭裁判所からそれぞれに郵送で調停期日呼出状が送られてきます。 期日は裁判所のあいている平日の日中ですので、仕事を休んでいかなければならないでしょう。
夫婦関係事件調停申立書について、少し説明します。
夫婦関係調停には、離婚調停と円満調停があります。基本的に夫婦関係調停は、できるだけ話し合いで解決して離婚を 避けようというものです。 申立書の中には、申し立ての趣旨の欄に、夫婦関係解消と円満調整があります。夫婦関係解消を選ぶと離婚調停、 円満調整を選ぶと円満調停になります。
夫婦関係解消(離婚調停)の場合、各内容は以下のようになります。
申し立ての趣旨
:該当する番号に○を付け、慰謝料などの希望額などを書き入れます。 調停で離婚の話とあわせて取り決めます。
申し立ての実情
:これまでの経緯などを書きます。 もし詳しく書きたくて欄が足りない場合は、別紙を添付してもかまいません。
申し立ての動機
:該当する項目に○を付けます。
性格が合わない、異性関係、暴力を振るう、浪費する、同居に応じない、生活費を渡さないなどがあります。